
お家モンテをしたいけれど何からしたらいいのかわからないんです。おすすめを教えてください!



モンテッソーリの塾に通うなどはしていませんが、お家ではできるだけモンテソーリの教育方針に沿ったものを取り入れています♪
私が買ってよかったお家モンテ知育おもちゃを紹介するので参考になれば嬉しいです♪
おうちでゆるっとモンテッソーリをやりたいな〜と思っている方は少なくないはず。ガチガチにしなくてもなんとなく取り入れられるのがお家モンテのいいところです。子供が楽しみながら色々吸収できているなと思ったおもちゃを紹介します!
モンテソーリってどんな教育方針?
- 環境を整えて子どもサイズに
使いたいものが子どもの手の届く位置にあるなど、子ども主体で動ける工夫が大切です 。 - 日常の生活を「おしごと」に
靴を履く・飲み物を注ぐ・掃除・調理補助など、身近な生活を通して「自分でできる」を促します 。 - 見守る姿勢が基本
大人が過干渉にならず、失敗しても見守ることで、子どもは自己解決力と集中力を育めます 。 - 手作り教具も活用OK
市販でなくても、身近な材料で教具を手作りして楽しむ家庭も多くあります
お家モンテをすると何が子供にいいの?
- 自立心・主体性
- 集中力・探究心
- 自己肯定感・生きる力
- 豊かな心と情緒の安定
これらの力が身につきやすくなります。
おすすめのお家モンテおもちゃ
100玉そろばん
数の概念がわからない小さい時は、遊びながら手先を使う練習として玉の左右への動かしに使うことができます。
その後、色に興味を持ち始めたら、玉の色を言いながら遊ぶことで、色を覚えることができます。
最後には数の概念を視覚的に、そして経験として学んでいけるといった素晴らしいおもちゃです。
木の素材でできているので手に馴染みやすくまた、視覚的に子供の興味をそそるので私の娘も集中して遊んでいます。
キリンスロープ
ボールとは違った動きでコロコロとゆっくりと転がっていくコマ。
ゆっくりなので0歳以下でも目で追っかける(追視)の力を養えたり、その後コマがどれくらいの速さでどの地点に行くかの予想ができるようになります。
変わった形のコマを、穴に自分で入れるといった細かい手先の動きを培うこともできるおもちゃです。
1歳頃に買い、初めは親である私がコマを動かすことが多く、買うのは少し早かったかな?と思うこともありました。しかし、1歳半ごろには完全に一人で遊ぶことができるようになり、買って良かったと思うおもちゃの一つです。
アーチ レインボー
モンテソーリのおもちゃの中でもかなり有名なおもちゃの一つ。
どうやって遊ぶの?と思う方も多いと思いますが、一つの決められた遊び方があるわけじゃないのがこのおもちゃのポイントです。
視覚から子供達を刺激し、様々な遊び方を子供たちが見つけられる創造性を培えるおもちゃです。
私の娘はトンネルをたくさん作って、そこにすでに持っていた車をくぐらせるように遊んだり、いろんな大きさのアーチ同士をバランスをとりながら重ねていき高度な積み木として遊んだり、無数の遊び方を見つけてはチャレンジしています。
8ヶ月の時に購入し、今でももちろん、これからも長く使えるので買って良かったと思っています。
Mamimami Home
モンテソーリをご存知の方は耳にしたことがあるはずの「あけうつし」のお仕事を子供にさせてあげられるおもちゃ。
付属のトングが使いづらいと感じたので、私は子供の力でも使いやすいトングを100均で購入して使っています。
色が可愛く好みによって色合いを選べるのも嬉しいポイント。
数の勉強になったり、手先を使う練習になります。
おすすめお家モンテ収納
モンテソーリでは子供が自発的に遊ぶことを尊重する考え方なので、おもちゃが子供目線でわかりやすく整理されていることが大事です。
特に見るべきポイントを紹介します。
子供が自分で本を取れる高さ
子供が2歳になると身長は80センチ以上になってくる子が大半です。(もちろん個人差はあります)
そこで、問題なくて手が届く大きさが大体高さ70センチくらいの本棚。
この辺の高さを目安にして選ぶと小さい時から長く使えます。
素材がいいか
子供が手に触れるものはできる限り、ナチュラルかつ質の良いものであることをおすすめします。
もちろん天然の木は最高です。注意点としては、木製と謳われているものの中には質が悪く、表面が滑らかではなく手に刺さったりするものもあるので良く選ぶことが必要です。
本の収納方法は本の表紙が見えるかどうか
子供が本を読みたい!と思うには表紙が見えていることが重要です。
そこで、本の背のみが見える収納方法の収納ではなく、本の表紙を見せる収納方法ができるものを選びましょう。
子供自身が片付けられるおもちゃ収納があるか
モンテソーリでは子供が今遊ぶおもちゃを収納する場所と全てのおもちゃを収納する場所とを別に管理することをおすすめしています。
おもちゃを見えるようにしまったり、バスケットやトレーに入れたりして、子供自身がどこに何があるかを一目でわかりやすいように収納できる場所がついた収納がおすすめです。
そうすれば、全てはこにバンバン入れていくのではなく、子供がきちんとものを元の場所に戻すことができるようになります。



子供部屋とリビングに置くものを探していたので2種類買ってみました。どちらもとっても良かったので予算をデザインでお好みのものを購入してください♪
最後に
いかがでしたでしょうか。モンテソーリと聞くと、ガッチガチにしなければならないのでは?と思う方もいらっしゃったかと思いますが、お家モンテでモンテソーリの良いところをゆるっと頂いちゃうっていうのが私的にはおすすめです。
子供も親も楽しく嬉しい、そんなおもちゃたちを家で使ってみませんか?
おもちゃは1〜2ヶ月に1度見返して、当分使っていないものは寄付したり、小さなお友達に譲ったりして常にその時の娘さんに必要なものが手元にあることが理想です!



私が実際に買って良かったものなので、不安にならずに買ってみてください!
みんなでおうち時間を充実させましょう♪参考になると嬉しいです!
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