本記事では初めての胎動について解説します。
妊娠したのは初めてで、胎動がわかりません。もう感じてもおかしくない時期だと思うのですが、まだ胎動は起こっていないのでしょうか?
わかります!私も妊娠5ヶ月になると胎動を感じる妊婦さんがいると聞いていたのでなかなか胎動を感じられず、自分がが気づいていないだけなのか、まだ胎動がおこっていないのか不安でした。
「お腹の中にあかちゃんがいるんだなー」と感じられるのが胎動です。初めて妊婦になる方は胎動がどんな感じがわからず気付き辛いことが多いようです。私が実際体動を感じてみて体験から、より細かくお伝えしていきます。
胎動とは?
超音波検査で赤ちゃんの姿を目で確認することも妊娠の喜びのひとつだけれど、「ここに赤ちゃんがいる」と実際に感じられるのが胎動。そんな喜びを早く実感したいものですよね。では、胎動はいつからどのように感じるものなのか見ていきましょう!
胎動ってどんなもの
妊娠5ヶ月頃になると赤ちゃんの骨格や筋肉が発達してきて、羊水の中で手足を伸ばしたり、ぐるぐる回ったりと活発に動きまわるようになります。その手足がお母さんの子宮壁にあたった時に感じるのが胎動です。
胎動は、赤ちゃんがおなかの中にいるんだと実感させてくれるだけでなく、赤ちゃん自身の様子をママに知らせる大切なコミュニケーションでもあります。
胎動を感じはじめる時期
個人差はありますが、一般的に初めて胎動を感じるのは妊娠18週ごろから20週前後と言われています。
お母さんの羊水の量や皮下脂肪の厚さ、胎盤の位置などで胎動の感じる時期や感じ方にも違いが出てくるので、この時期を過ぎて胎動が感じられなくても心配する必要はありません。
私は17週6日の日の朝に初めて胎動を感じました。
下腹の右あたり、足の付け根に近いところがぽこぽことしていて、朝からとても感動的な時間をすごしました!
赤ちゃんの動きには変化がある?
実はお母さんが胎動を感じるずっと前から赤ちゃんは動いています。超音波検査の時に赤ちゃんが飛び跳ねているのを見る人もいるのではないでしょうか?
妊娠7週目くらいになると神経が発達してきて、12週くらいから指しゃぶりを始めます。
20週を過ぎた頃になると宇宙遊泳のように羊水の中を自由に動きまわるようになります。この頃が、お母さんが胎動を感じる時期と言われています。
胎動の感じ方の変化
胎動を初めて感じる時期が人それぞれ違うように感じ方も人それぞれ。
おなかの中で蝶々がバタバタ羽ばたいている感じ、お魚がお腹をコツコツとつついている感じ、おなかや腸の空気がゴロゴロしている感じなどと表現されることがあります。
また、最初の頃はおなかの中に静電気が走ったような感覚があり、それがポコポコとした感覚に変わるという方もいます。赤ちゃんが大きくなってくると、今蹴っている!と目で見てわかるくらいの胎動が起こることもあります。
本に書いてある感じと異なっていたこともありこれが胎動かとすぐに気づけませんでした。
腸が動く感じと言われることも多かったので、おならが出る前に腸がグルグルする感じかな?と思ってそういった動きに集中していたので、胎動を見逃していた可能性もあります。
私の場合は、お腹を触ると自分の脈を感じられるとおもうのですが、それに近い感じです。ぽこぽこと脈打つような感じです。
決して、腸が動いたりする感覚ではなかったです。
どんな時に起こりやすい?
妊婦さんがリラックスしている時に起こりやすいと言われています。特に寝ている時に感じやすいと言われているので、胎動を確認したい方が夜、寝る前に少しの間ベットでゆっくりリラックスする時間を設けてみてください。
初めては起床時のベットでまだ横になっている時。その次は寝る前のベットで横になっている時でした。
やはり、リラックスしている時が感じやすいようです♪
胎動が感じられるようになったらおすすめのゲーム
胎動は赤ちゃんとお母さんの大切なコミュニケーションの一つです。胎動が感じられるということは赤ちゃんがすくすく成長している証拠です。この時期は赤ちゃんの神経も大幅に成長してくることで、聴覚も発達してきます。その赤ちゃんの聴覚を使ってするゲームです。お腹の中の赤ちゃんとコミュニケーションをとれる時間は数ヶ月しかないのでぜひこのゲームで大切な思い出を作りましょう。
キックゲーム
このゲームは数段階あります。1つ1つできるようになったら次のステップに進むように楽しんでください。
赤ちゃんによっては、すぐに反応を示してくれる子もいれば、時間がかかる子もいます。反応がなくても焦らず成長を楽しむ気持ちで行いましょう♪
1日に2~3回、1ヶ月以上はゆっくりと気長にやってください。
- 赤ちゃんがお腹を蹴ってきたら、その場所を「キック」と言いながらポンとたたきます。
1~2分すると赤ちゃんが再度蹴り返してくるので、また同じ場所を「キック」と言いながらポンとたたきます。
するとまた同じ場所を蹴り返してきます。 - ①を何日か繰り返したら、赤ちゃんが蹴ってきた所と違う場所を「キック」と言いながらポンとたたきます。
すると、赤ちゃんはお母さんがたたいた場所を蹴ってくるようになります。
これを1~2週間繰り返すと、ママがたたいた場所とだいたい同じ所を蹴り返してくれるようになります。 - 慣れてきたら、「キック、キック」と言いながら、お腹をポンポンと2回たたきます。
すると赤ちゃんは2回蹴り返して応答してきます。
それができるようになると、お母さんがたたいた数と同じ回数を蹴り返してくるようになります。
私はまだ①を数日続けているという状況で赤ちゃんがはっきりと反応してきてくれることはまだありません。③の段階まで行けるように気長にゆっくりとコミュニケーションをとってみようと思います♪
胎動の種類
胎動はお腹を蹴るというイメージが強いですが、蹴るといった動作のみではありません。いくつかあるので紹介していきます。
キック
赤ちゃんが手足を動かすことで子宮壁に当たるという一番胎動を感じやすい動作です。早い人は14週から感じる人もいるようです。
ローリング
お母さんのお腹の中で赤ちゃんがぐるぐると身体の向きを変える回旋や、回転をすることをローリングといいます。
身体がまだ小さい妊娠中期頃(5〜7ヶ月)までは回転と回旋の両方とも起こりますが、赤ちゃんが大きくなる妊娠後期になると、身体の向きを変える回旋が増えます。
妊娠10ヶ月を過ぎると、頭が骨盤の中に固定され、ローリングを感じることが少なくなると感じる方もいるようです。
しゃっくり
実際は「しゃっくり様運動」と呼ばれており、赤ちゃんが産まれた後に必要ななんらかの準備をすることで起こると言われています。
胎動をパパにも感じてもらうには?
胎動は唯一パパが赤ちゃんの存在を実際に感じられる素敵なものです。ぜひパパにも感じてほしいですよね。
パパが胎動を感じられやすいのはいつから?
個人差はありますが、一般的に手で触って胎動を感じられやすくなるのは妊娠25週以降と言われています。
妊婦さん自身がリラックスしている時に起こりやすいので、是非二人でゆっくりとする時間を設けてみてください。
たくさん話しかけることがコツ!
妊娠中期になってくると赤ちゃんの聴覚は発達し、お腹の外の音を認識できる様になります。
パパの声を覚えてもらい、赤ちゃんがパパの声に反応して胎動が起こる様に日々赤ちゃんに話しかける様にすることが大切です。赤ちゃんはママ以外の人の声が聞こえたり、ママ以外にお腹を触られたりすると緊張して動きを止めることが多いです。
パパが触った時もそうなる可能性はありますが、諦めずに続けるころで「この声パパだ!」と気づき反応してきてくれます。
先輩妊婦さんにどういった声掛けをしていたのかを聞くと、「この手はパパですよ〜覚えてね〜♪」と毎晩お腹を撫でながら声をかけていたようです。そうすると、パパがお腹を触っていても胎動が起こるようになったそうです。
私も旦那と一緒にチャレンジしてみます♪
最後に
胎動を感じられたらラッキーと言った気持ちで胎動を楽しんでみてください♪赤ちゃんとのコミュニケーションがマタニティライフを楽しく素敵な時間にしてくれます♪
豆知識ですが、赤ちゃんの睡眠サイクルは20〜40分というとても短いサイクルだそうです。ですので、お母さんが胎動を感じようと集中しても胎動がない時は寝ている可能性もあります♪
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