【体験談】妊婦になって初めて温泉旅行に行ってきました!良かった点や注意するべき点などお話しします♪

本記事では妊婦の温泉旅行について解説します。

気になる人

最近外出していないのでどこかに旅行に行きたい。温泉旅行とかっていっていいのかな?

Shiz

わかります。つわり時期はもちろんつわりがおちついても、あまり気軽に外出はできない日が多いですよね。
そんな中、旦那が温泉に行こう!と言ってくれたので、先日、妊婦になって初めて温泉旅行に行ってきました。体験談をもとにいろいろお話ししていきます。

妊婦になると出来ることも少なくなり、また、口にできるものも少ないのでなかなか外出が難しくなってきます。体調を見ながら息抜きするのは大切ですね。温泉旅行の体験談をもとに妊婦の温泉を説明していきたいと思います。

目次

妊婦って温泉に入っていいの?

妊婦が温泉に入っていいかどうかって悩みますよね。医師の見解も元にお伝えさせていただきます。

温泉に入っていい?

医師の答えはYESでした。
お腹の赤ちゃんが熱くならないかなど心配だと医師に相談したら、お腹の赤ちゃんは羊水の中にいるので、温泉のお湯の温度が直接伝わることはないそうです。体温が急上昇すれば話は別ですが、温泉での入浴は問題ないとのこと。

しかし、妊婦はのぼせやすい体質になっており、ふらつきなど血圧の調整がうまくできづらくなっているので、入浴時間などは短めにして体調第一で入浴するように言われました。

サウナには入っていい?

お宿によってはサウナが常設されているところもあるので、サウナに入ってもいいかも医師に聞きました。その答えはNOでした。
妊婦は脱水症状を起こしやすく、サウナは体内の水分が出ていくのでとても危険だと言われました。

Shiz

私はサウナが大好きなので残念ですが、妊娠中は我慢しないといけないようです。

温泉はいろんな人が入浴するけれど、菌などが心配。大丈夫?

施設によって衛生環境が違うので一概に問題ないとはいえませが、ある程度きちんとしたところであれば、他人が入っている温泉い浸かることは問題ないです。

実際温泉旅行に行ってみて気づいたこと。

実際に自分で温泉旅行を体験し、良かった点や悪かった点をまとめてみました。

【かなりよかったこと】部屋風呂がついているお部屋に泊まった

今回は露天風呂と内風呂がついたお部屋に滞在させていただきました。これがとってもよかった!
妊婦はのぼせやすく、いままで通りの長風呂ができません。そのため、大浴場に行っても、長時間楽しめず、すぐに部屋に帰ることになります。一方、部屋風呂がついていると、移動の必要もないので、好きな時に短い時間でも温泉が楽しめるのでとっても良かったです。

【よかったこと】予約時に妊婦であることと伝えておいた

予約の時点で妊婦であることを伝えておきました。そのおかげで、お宿でのお食事で、食前酒やお刺身、生ハムやチーズ、アルコールを使ったお料理などが全て別のもので用意をしていただけたので、食べられないものがなく全て楽しめました。
気をつけている度合いも人それぞれだと思うので、厳しく管理されている方は、ある程度の食べられないものも合わせて伝えておくとより良いと思います。

【よかったこと】麦茶を買ってからお宿に行った

私は日頃カフェインに関してかなり厳しめに管理しているため、コーヒーはもちろんお茶類も制限しています。妊婦になってから飲んでいるのはお水、麦茶、デカフェ飲料のみです。
そこで、お宿でお茶の準備があっても煎茶や緑茶、ほうじ茶などが多く、麦茶ではないことは多いです。また、意外と麦茶がラインナップにない自動販売機も多いです。
お食事の際に、お水以外が飲みたくても、ジュースしか選択肢がないことも多々あります。そこで、麦茶をもっていると、お店の人にお断りを入れて了承されたら、麦茶を飲むことができます。
飲料の制限も厳しくされている方は、麦茶を購入してからお宿に行くことをお勧めします。

Shiz

お食事の際にお水でも全く問題はないのですが、懐石料理やコース料理の最後に赤だしと美味しいご飯などが出てきた際にお茶ではなく、お水となるとなんだか私は気持ち悪くてお茶を飲みたくなります。
今回の夜のお食事の際には、持ち込みを了承されるかわからないけれど、ダメ元で持っていっていました。お宿の方に妊婦であることを伝えると、すんなりと了承していただけたので、最後の〆のときに麦茶を飲ませていただけたので大満足のお食事になりました。

【よかったこと】腹巻や腹帯などを持っていっておいた

実際、私が泊まったお宿では作務衣と浴衣がどちらも用意されていたので、そこまで致命的な問題ではなかったのですが、浴衣の場合、お腹周りのサポートが薄いです。そこで、お腹周りの冷え防止グッズを持っているととても居心地よく過ごせます。

Shiz

今回私は腹巻を持っていっていたのでお腹が冷えることなく、快適に過ごせました。お腹が冷えるとお腹が張り体調が悪くなってしまうので、持っていくことをお勧めします!

【やっておけばよかったこと】デカフェコーヒーを持っていく

お宿には、お部屋にコーヒーやお茶が用意されていると思います。しかし、そこにデカフェがあることはあまりありません。
旅行に行って、朝ごはんを食べて、その後ゆっくりする時に必ずコーヒーを飲むというルーティンがあった私は、デカフェコーヒーを持っていなかったために旅行での朝のルーテインができず悲しかったです。
コーヒーや紅茶を飲む習慣がある方は持参していくことをおすすめします。

【やっておけばよかったこと】保湿剤をたくさん持っていっておく

お部屋風呂があったこともあり、かなり小刻みにお湯に浸かりました。その結果、その度に保湿剤を塗り直していると、持っていっていたトラベル用の小さな保湿剤はすぐに使い切り、最後の方は保湿剤を塗ることができませんでした。
妊娠線はできてしまったら元に戻らないものなので、毎日気をつけているよ!という方は、ボトルごと保湿剤を持っていくことをお勧めします。

【やっておけばよかったこと】お部屋までの階段の有無チェック

お宿によっては、お部屋までの道のりに階段が多くある場合もあると思います。大きなお腹をした妊婦さんにとって、足元が見えづらい中での階段の登りおりはかなり危険です。実際、今回泊まったお部屋に行くには数段の階段がありました。
楽しい旅先で何かあったら大変なので、必ずチェックをしておくことをお勧めします。

Shiz

今、私はあまりお腹が出ていないので足元を見ることには全く問題ない状態です。ですので、数段の階段は大きな問題になりませんでした。
もしお腹が大きかったらと思うと予約時にチェックしておいた方がいいかもと思いました。

【やっておけばよかった】館内で履くスリッパを持参する

お宿には館内靴というものがあると思います。今回私が言ったお宿では、下駄のような草履でした。
実際、特に問題はなかったのですが、履き慣れていない靴なのでつまづいたり転んだりしないかないようにかなり気をつけて歩く必要がありました。お宿まで履いていたスニーカーをお風呂上がりに履くのも嫌だったので、次回はお宿内で履ける楽な靴を一足持っていこうと思っています。

番外編の気づいたこと

温泉旅行にいって、気づいたことですが、温泉が関係あるかといったら微妙というものをここで紹介させていただきます。

旅行先は外国人がいっぱい自分の身は自分で守ろう

妊婦になるとマタニティマークをつけていると、結構な確率で周りの人の目につき、周りの人から積極的にぶつからないように気をつけたり、席を譲ってくれたりします。その辺を走り回っている子供達にも親御さんが気をつけるように声掛けをしてくれるなんてこともあります。
しかし、コロナが収束してきた今、旅行先には外国人がいっぱいです。そんな外国の方にマタニティーマークはあまり見慣れないものなのか、ぶつかりそうになったり、子供達が突進してきたりなど、少しヒヤっとすることがありました。
妊婦だと気づいてもらえていない前提で、自分の身は自分で守っていく危機感をもって行動する必要があると気づきました。

高速のサービスエリアは場所によっては欲しいものが手にはいらない

今回の旅の帰りによったサービスエリアで少し小腹を見たそうとしたのですが、規模が小さすぎて欲しいものが手に入りませんでした。つわり中なら、食べられないものが多かったりすると思いますし、妊娠中〜後期なら体重管理をして食べ物に気を使っている場合もあるでしょう。何かあるでしょと思うのは甘いです。
できれば高速に乗る前に、ちょっとした小腹を満たすアイテムをコンビニやスーパーで手に入れておくことをお勧めします。

旅行先の老舗飲食店は座敷のみの場合がある

旅行先では、〇〇発祥の店や、地元密着型の老舗のお店などでご当地のものを食べる機会も多いと思います。そこで、昔ながらのお店には座敷席しかない場合も多々あります。
今回私が言ったお店にも、座敷とテーブルがあり、運良くテーブル席に通してもらえましたが、座敷に通されていた可能性もありました。
妊婦にとって、座敷にあがったり降りたりするのはしんどい作業です。また、大きなお腹を抱えて床に座るのもかなりしんどいです。お腹が大きくなってきた方は行きたいお店のお席情報も確認しておくことをおすすめします。

旅行日程は余裕を持って立てるべし

妊婦は思っているよりも体力消費が激しく、また、思っているよりも早く歩けないです。今まで通り感覚で予定を組んでいると、そんなに早く行動できなかったり、途中で休憩を挟まなければならなかったりで、予定通りに回れないことが多いです。
少し余裕をもったスケジュールを立てましょう。

Shiz

実際私は、別府温泉の地獄めぐりにいったのですが、普段ならなんなく7つ全部巡ることができていたところ、今回は2日に分けて巡ることになりました。

最後に

温泉旅行に行ってみて思ったことは、「行ってとってもよかった」です。何も考えず、旦那とゆっくりとした時間を過ごせるのも出産前までなのでとても良い思い出になりました。
妊娠していなかったら全く気にならなかったことに気づいたり、子供がいたらこんな時間の過ごし方はできないななどいろいろ感じながら過ごせたので、いつも以上に贅沢な時間を過ごしているなと感じられたとても良い旅でした。

Shiz

この記事が参考になり、みなさんにも良い思い出ができると嬉しいです。

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