【体験談】もしかしてこれが食べづわり？絶妙にしんどいつわり日記（仕事がない日編）

本記事では私のつわりの症状について解説します。

つわりは人それぞれ症状が違います。私の場合はこういうふうな症状でこんな対応をしていたという、つわり日記です。同じような症状の妊婦さんの参考になったらいいなと思って綴ります。

朝　6時起床　つわり症状全くなし

もともと早寝早起きの生活をしていた私たち夫婦。朝は5時半〜6時起床がルーティンです。

朝起きて一番に○○を一杯飲む

私はもともと便秘がちで朝の白湯は毎日の日課です。この習慣はずっと続けていこうと思っています。朝一番に白湯を飲むと温かいもので腸が目覚めてくれるので1日腸の動きが良くなります。基礎代謝もあがるので太りづらくなりますし一石二鳥です。

朝食　ほぼ毎朝同じメニュー

納豆…発酵食品は腸内環境を整え、便秘を予防します。また、葉酸や鉄分、タンパク質など妊婦に嬉しい栄養がたっぷり。
ゆで卵…妊婦にとってタンパク質は大切な栄養！卵は良質なタンパク質を含んでおり、またスクランブルエッグなどよりもゆで卵がタンパク質の吸収率がいいようです。前まではとろーっと緩めの半熟を好きで食べていましたが、妊婦は卵も熱を通した方がいいので固茹でで食べています。
ヨーグルト…こちらも発酵食品で腸活にぴったり。
キウイ…妊婦に必要なビタミンCが豊富なフルーツのひとつ。さっぱりしていて食べやすいのもおすすめポイントです。食物繊維や、むくみ解消につながるカリウム、つわりの症状の軽減が期待できるビタミンB6なども入っており、つわり時期にはぴったりです。
りんご…こちらもカリウムが豊富で爽やかな甘味もあるのでつわり時期にも食べやすいです。

朝が行動のチャンス　まずは体を起こすためにこれ！

毎朝5分〜10分のストレッチをしています。起床時は体が浮腫んでいるので、ストレッチで血流を良くして体をスッキリさせます。午後からつわりがでてくることが多いので、少しの時間でもかかさずに行っています。

家事全般をする

洗濯や、キッチン周りの掃除、前の日に洗った食器の片付けなど、朝できる1日の家事をやってしまいます。つわり症状がない朝が勝負！

11時半　昼食の準備

お昼はだいたい11時半〜12時頃が多いです。リモートワークの旦那と二人分のお昼ご飯を用意します。私は匂いつわりなどはないので、なんでも食べられる状況なのがとてもありがたいです。

和食の場合

妊娠前は昆布とかつおで出汁をとっていましたが、昆布のヨードの過剰摂取は赤ちゃんに良くないので変えました。
最近はいりことかつおで出汁をとってお味噌汁を作っています。
また、焼き魚は青魚が多くなりました。

洋食の場合

イタリアンの料理教室をしているので、洋食の場合はパスタか、リゾットが多いです。和食と違い、生物や海藻類の制限に引っかかるような食材はあまりないのですが、ナチュラルチーズは厳禁！ピザやグラタンなどのように良く火を通すものであれば問題ないかもしれませんができるだけ使わないようにしています。

私の場合の食の好みの変化について

私はもともと辛いものがとっても好きでした。その好き度がつわりが始まってからかなり加速しています。
赤ちゃんに辛いものは問題ないのか？と疑問に思い、医師に聞いたり調べたりしましたが、直接的な影響はないようです。
しかし、妊娠中は胃腸が弱くなることもあり、辛いものによる胃腸に負担がかからない程度に食べるように注意が必要です。また、下痢などを繰り返すと痔になりやすくなるため、お腹を下さない程度で楽しんでいます。

腹八分目をこまめに食べる

つわりの症状だと思いますが、満腹になるとその後に気持ち悪くなることが続いたので、あまり満腹！とまではならない腹八分ん目でお腹がすいたらこまめに食べるというスタイルにしています。

13時　つわり症状本格的に発現開始

1日でつわりがでてくるのはだいたい昼食後です。お腹になにかものが入るとダメなのか、時間的なものなかわかりませんが辛い時間の始まりです。

二日酔いの日のような気持ち悪さの継続

お酒をたくさん飲んで二日酔いになったことのある人には伝わりやすいと思いますが、もう、何しても気持ち悪い！という状態が続きます。
二日酔いの時に「もう、お酒は飲まない」と言ったことがある人はたくさんいるんじゃないでしょうか？その感じがずっと続くのです。そして、皮肉なことにお酒は１滴ものんでいないのに！！！

微熱があるんじゃないか？とおもうようなだるさ

だるい。微熱があるんじゃないかと何度体温計を手にしたことか。動けなくはないけれど、何をするのもだるいといった不快な感じです。いっそ熱が出てしまえば汗を書いて体温が下がるのに！でも、風邪じゃないんだからそういうわけにはいきませんよね。これは妊娠初期の高温期に入っているから出る症状のようです。

眠い。ひたすら眠い。

この眠さもつわりんよるものだと言われています。また、妊婦になってから、夜間の頻尿とその後寝付けない不眠状態がずっと続いているので単純に睡眠不足も影響しているとおもいます。
ちょっと横になりたいなぁ〜という軽い眠気ではなく、眠すぎる。。。といった感じです。
妊婦に運転は推奨されていませんが、確かにこの眠気が運転中にくると危ないなと思います。

ここで寝てしまっては夜にまた眠れなくなるという不安と葛藤

周りからは眠れる時に寝た方がいいと言われるのですが、ここで寝てしまったら夜にまた眠れなくなるという不安からあまり眠ろうと思えません。どうしてもの時は、30分タイマーをつけて眠るように私はしています。

15時　夜ご飯の買い出しをする

あまり重いものを持ってはいけないといわれているので、重いものは旦那が一緒に行ってくれる時に買うようにしています。

その前になにかちょっと口にする

今まで間食などあまりしないタイプでしたが、腹八分目にしているせいか、お腹が15時頃に空きます。そして、気持ち悪さやだるさのなか何かを口にします。
最近はフルーツや自分で焼いたクッキーなど。
そうするとなぜだか少しスッキリするんです。気持ち悪さが紛れるというか、元気がでるというか。これが食べづわりでしょうか。

夜ご飯メニュー決めが難しい　魚編

我が家はお刺身が大好き。何か一品という時にはお刺身を買っていました。しかし妊婦はお刺身が食べられない！ということで、それに代わる「高タンパク、低カロリー、美味しい」というものを探すのが難しい。
今の時点では焼き魚が高頻度に食卓に並んでいます。

特別な日の夜ご飯メニュー決めが難しい　肉編

我が家はワイン✖️レアステーキが大好き。ちょっと頑張った日やいいことがあった日は良く食べていました。しかし、妊婦にレア肉は厳禁！そこで、ウェルダンに焼いたら？という声が聞こえてきそうですが、レア好きの私にとって、ウェルダンに焼いたステーキはなんだが心が弾まないのです。
今時点の特別の日メニューはお家焼肉が最有力候補です。

以外と難しい　酢の物編（最高の解決策あり！）

以前から酢の物が大好きな私。妊娠してからもスッキリするものが食べたくなるのか、無性に酢の物が食べたくなります。しかし、海藻は妊婦にとって要注意食品。ヨードの取りすぎ防止のために積極的には採れない食品です。そこで、海藻なしの酢の物ってなかなか難しい。大根と人参のなますくらいしか思いつきません。
でも、これには私史上最高のアイデアが降り注いできました！

出汁を取り終わった後のいりこと鰹節の酢の物です！

これは、是非みなさんにも作っていただきたい。これまでにも出汁は昆布を使えないのでいりこと鰹節に変えたといってきましたが、どうしても出し殻がもったいないなーと思っていました。そこで、その出し殻のいりこと鰹節を酢の物にしたところめちゃくちゃ美味しかったのです。SDGsだし、美味しいし最高です。みなさんも是非作ってみてください。

買い物に行くだけで疲れる

理由はわかりませんが、買い物に行っただけなのに、なんだか疲れてしまっているというのがほとんどです。前までは材料を冷蔵庫にしまい、そのまま調理！という流れが当たり前でしたが、一度ソファに座って休憩が必要になりました。なので、準備に時間がかかるお料理はなかなか作れない現状です。
すこし休憩をしてから全体力を振り絞って夜ご飯準備をします。準備が終わった頃にはだるさ、気持ち悪さでダウン状態の日もあります。

18時　夕食開始

これまた不思議なのが、食事が始まるまでは「もう夜ご飯食べなくていい。きもちわるい」といった気持ちなのですが、いざ食べ始めると、気持ち悪さがどこへやら！パクパクと食事が進むのです！これが食べづわりでしょうか。。。

19時半　夕食を食べたことに後悔する

夕食時は気持ち悪さもなく、パクパク食べてしまい、腹八分目にしようという意識はありつつも、気持ち悪くなく、だるくないという快適さについお箸が進んでしまいます。

そして、食事終わりに後悔するのです。

なんでご飯なんて食べてしまったんだろうと思うくらいの気持ち悪さとだるさ、眠気。食べなかったらこんなに苦しまなくてよかったのかと思うほどの嫌な時間。

20時　お風呂に入って気を紛らわせる

お風呂に入ったら少しリフレッシュするのか不快感はなくなります。しかし、以前のように湯船には長時間浸かれません。妊婦になってからのぼせやすくなり、長時間の入浴はできなくなりました。
とは言え、入浴時間はひとときの癒しの時間です。世の中のプレパパさん、水道代や電気代など高騰していますが妊婦さんが希望したら湯船には好きな時に好きなだけ浸からせてあげてください。

22時　就寝（ここからが妊婦の戦いの時間ってしっていますか？）

22時という早め就寝の我が家。以前はお酒を飲んでいたので、もう少し遅い時間に寝ることもありましたが今はほぼ毎日22時就寝。

なんて健康的ないい夜を過ごしているんだ！と思われる方がたくさんいるでしょう。
でも、違うんです。ここからが妊婦の戦いの時間なんです。

24時半〜午前2時　トイレに行きたくて目が醒める

相当お酒を飲んだ日以外は夜中にトイレに行きたくなるなんてなかった私が、妊婦になってから毎日夜中にトイレに行っています。これも子宮が大きくなっていることで膀胱が圧迫されて起こっているそうです。
２時間〜４時間で目が覚めてしまう不快感。。。辛いです。

布団に戻る　ここからが真の戦いの時間

そう。ここからが一番辛い時間です。なぜだか、全然寝付けない。寝られないんです。ギンギンに目が覚めているというよるうつろうつろしながらでも、熟睡はできず、寝返りをうって、体勢をかえて、あの手この手でトライしますが気持ちよく入眠できない。

気づいたら朝の5時半。そう。戦いとは不眠との戦いです。これが毎日続くんです。
もし、妊婦を労っていない旦那様がいたら、こんな死闘を毎日繰り広げていることをお見知り置きください！妊婦は命削っています。

最後に

他の妊婦さんと比べると比較的軽めのつわりの私でさえ、こんなに辛いつわり。友達の話をきいたりしていたので、妊婦になる前も知識はあるつもりでしたが、聞くのと体験するのとは雲泥の差！
いろんな面から削られていくので、メンタル面での旦那さんのサポートは不可欠です！全国のプレパパさん、命を削りながら我が子の成長のため、つわりと戦っている妊婦さんを全力でサポートしてもらえたら嬉しいです。