本記事では妊娠線予防の妊娠線ケアアイテムの塗り始め時期や塗り方、おすすめの商品を解説します。
妊娠したら、妊娠線ができる前に予防をしておいた方がいいとよく聞きます。でも、いつから塗り始めたらいいんですか?
お腹がおっきくなり始めたらでいいんですか?
妊娠線は一度できてしまうと消えないことが多いです。できてからの後悔がないように、知識をつけてしっかり予防することが大切です!
妊娠が進み赤ちゃんが大きくなるにつれてお母さんの体は変化していきます。その変化が急過ぎて皮膚が追いつかなくなり、妊娠線という形で皮膚にひび割れのようなものができるのです。できてしまった妊娠線は赤ちゃんが産まれてからも体に残ってしまうことが大半なので、できる前に予防していきましょう。
妊娠線ケアはいつからするべき?
ズバリケアを始めるといいのはつわりが落ち着いてきた妊娠4ヶ月ころ。でき始める前に皮膚の状態を整えて、できにくくしておくのがポイントです!
妊娠線は、妊娠初期にみられることは少なく、早くて妊娠6か月ごろ、多くは妊娠8か月ごろからでき始めます(個人差はあります)。人によっては、軽いかゆみやピリピリした刺激などの症状が出る方もいます。
出始めの線の色は、皮膚の下に無数に走る毛細血管が透けて見えるためピンク色をしていますが、のちのち色素沈着が生じて黒ずんだ褐色調になり、産後は白くなって目立たなくなる場合が多いです。ただし、完全な消失はほとんどありません。
妊娠線ケアをするべき場所は?お腹周りだけでいい?
妊娠線はお腹周りだけではありません。二の腕、脇、胸、お腹、太もも、お尻と広範囲のケアが必要です。
二の腕•わき
保湿する時に、肘から肩にかけてマッサージしながら血流を促しながら行うのがおすすめです。わきから乳房にかけてもしっかり保湿しましょう。わきは見落としがちなので注意!
お腹
お腹の下から上に、両手で軽くお腹を持ち上げるように保湿していきます。その後、おへそから時計回りに縁を描きながら優しくなでるようにお腹全体を保湿していきます。
もし、お腹が張ってきたらすぐに中断しましょう。
胸
乳腺が発達してくる妊娠8ヶ月ころから胸にも妊娠線が出る方が多くなります。乳房の反対側の手で半円を描くように優しく保湿しましょう。
太もも•おしり
太ももは下から上に向けて保湿をしましょう。お尻は円をかきながら手のひらで撫でるように保湿をしましょう。お腹が大きくなってくると手が届きにくくなるのて旦那さんにお願いして手伝ってもらうといいです。
妊娠線ケアはどれくらいの頻度でするのがいいの?
理想は1日2回。朝晩に行ってください。
1日2回もできない!という方は最低でも1日1回お風呂上がりにはするようにしましょう。お風呂上がりの濡れた肌はとても乾燥しやすいのでお風呂上がりすぐに行うのが理想です。また、朝にも夜の保湿が不足していることが多く、朝も行うことが理想です。
おすすめの妊娠線ケアアイテムは?
私は「妊娠線ケア」の特別な商品でなくてもいいと思っています。妊娠線ケア専用の商品は高額なことが多く、他のものでもとっても素敵な商品があるので私個人のおすすめ品をご紹介します!
妊娠中は使わないほうがいい精油やハーブなどもありますが、これから紹介するヴェレダの商品は植物由来の成分を多く配合しており安心して使える商品が多いです。
ヴェレダ カレンドラ ベビーオイル
こちらはオーガニックコスメブランドで有名なスイスの会社、ヴェレダのベビーオイル。赤ちゃんから大人まで使えるデリケートな肌向けのオイルです。妊娠中は肌が極度に乾燥したり、少し敏感になる方がおおいのでおすすめの商品です。妊娠中だけでなく、産後に赤ちゃんと一緒に使うこともできるのでそういった点でもおすすめです!
優しい処方が嬉しい。もう2本目です!
ヴェレダ マザーズ ボディオイル
こちらもオーガニックコスメブランドで有名なスイスの会社、ヴェレダの妊娠線予防オイル。天然成分で作られており、人にも環境にもやさしいオイルです。少量でも伸びがよく、肌なじみもいいため、肌の保湿ケアがしっかりとできます。
妊娠線ケア専用商品ですが、個人的に香りがとってもよく大好きなオイルです。
ヴェレダ スキンフード ボディーバター
こちらの商品はヴェレダの中で一番こっくりタイプの高保湿タイプ。もともと乾燥肌の人や、妊娠線ケア開始が冬の人にはとってもおすすめの商品です。この商品で潤わない肌はないのでは?
かなり高保湿なので、日中は少し違和感があるという方は朝は違うアイテムを使い、夜のみこちらを塗るという使い分けもおすすめです。
匂いが特徴的なので苦手な方もいるとは思います。それを除けば超優秀!私は大好きです。ハンドケアにもおすすめの品だから、体をケアした後は手に伸ばしています。
妊娠線ケアアイテムの使用以外に予防で気をつけたいことは?
体重コントロール
妊娠線の原因は赤ちゃんによるお腹の膨らみだけではありません。急激に体重が増加することによって皮膚が伸び、妊娠線ができることもあります。そこで、つわりが治ってか食欲が戻ってきたり、赤ちゃんが下に降りてきて胃の圧迫が楽になったことで食が進んで体重が激増してしまわないように気をつけましょう。
こまめにチェック
ヒリヒリとした刺激などを伴う方もいますが、知らず知らずのうちにできていた。という方も多いです。こまめに体のチェックをして早期発見早期対処で妊娠線を防ぎましょう。
できれば、妊娠後は体を綺麗に戻したいですよね。妊娠線は一度できてしまったら完全になくなることはないそうです。
しかし、予防アイテムや予防方法がわかっているから怖くはありません!みんなでしっかり保湿して素敵な妊婦&産後を送りましょう〜♪
保湿をしっかりしていたら、妊娠前よりも肌が綺麗になるかもしれませんね♪
番外編!私のヴェレダの大好きなハンドクリームはこちら!妊娠中はホルモンの影響もあり気分が乱れやすいと思います。そんな時に香りのいいハンドクリームを持ち歩いておけば、一瞬でリフレッシュできちゃうんです♪このハンドクリームは私のバッグにいつも入っているおすすめのアイテム!
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[…] 16週:妊娠線予防をスタートしましょう。お腹の膨らみがそこまで大きくないこの時期から予防的にケアしておくことで妊娠線発現を防げます。おすすめのケアグッズはこちらで書いているのでチェックしてください。 […]